ノンシェーブン植毛とは?バレずに植毛できる最新技術を解説

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「会社や家族にバレずに植毛できたら…」そう思っても、どの技術を選べば本当に“気付かれない施術”ができるのか不安になりませんか?

いざ本格的に植毛を検討し始めると、
「術後の坊主は避けたい」「ダウンタイムを最小限にしたい」
「ノンシェーブン植毛は本当に自然?」
といった疑問が次々に浮かびますよね。独立行政法人国民生活センターでも、医療サービスを選ぶ際は“施術の理解と比較”の重要性が指摘されており、事前に正しい情報を知っておくことはとても大切です。

その悩みを解決する選択肢が、“頭を剃らずに受けられるノンシェーブン植毛(ノンシェーブFUE)” です。従来のように広範囲を刈り上げる必要がなく、周囲にバレにくいまま移植が行えるため、仕事・学校・家庭への影響を最小限に抑えられる点が大きな魅力です。

本記事では、

  • ノンシェーブン植毛の仕組みとメリット・デメリット

  • 通常のFUEやDHI・MIRAI法との違い

  • 「バレない」ための技術的ポイント

  • 代表的なクリニックの実例・費用相場

  • 注意点・クリニック選びの基準
    を専門家の視点で徹底解説します。

読み終える頃には、「ノンシェーブン植毛は自分に向いているのか?」「どのクリニックを選ぶべきか?」 が明確になります。
それでは、あなたが“バレずに自然な生え際を取り戻すための最短ルート”を一緒に見つけていきましょう。

まずは自毛植毛の代表的な術式(FUE / DHI / FUT)の違いから整理したい方は、
術式比較(FUE / DHI / FUT)|費用・傷跡・バレにくさ・ダウンタイムを徹底解説【2025年版】
を先にチェックしておくと、ノンシェーブン植毛の位置づけが理解しやすくなります。

また、全国47都道府県の植毛相場の中で、ノンシェーブン対応クリニックがどこに多いのかを知りたい方は、
全国植毛費用比較ページ|47都道府県のM字ハゲ費用とおすすめクリニック徹底比較【2025年版】
もあわせてご覧ください。

※本記事は国民生活センターのAGA治療・植毛を参考にして自毛植毛クリニックの紹介記事の作成をしています。厚生労働省医療広告ガイドライン国民生活センター「美容医療サービスにみる包茎手術の問題点」消費者庁「ステルスマーケティング規制」に基づき、「薄毛治療普及研究会」が作成・執筆しています。万が一、事実と異なる誤った情報を見つけた場合、お問い合わせまでご連絡ください。すぐに修正致します。

 

 

Contents

1. 【結論】ノンシェーブン植毛は「バレずに植毛したい人」の最有力候補

ノンシェーブン植毛とは?「バレない」理由と、従来の植毛(刈り上げ)との決定的な違いを専門家が解説。

費用、ダウンタイム、メリット・デメリットを比較し、あなたが選ぶべきか、その全てに結論を出します。

ノンシェーブンFUEの位置づけをより深く理解するためには、
FUE / DHI / FUTの術式比較ガイド
とセットで読むのがおすすめです。

1-1. ノンシェーブン植毛とは?「刈り上げない」技術の全貌

「ノンシェーブン植毛」とは、その名の通り、ドナー(移植株)を採取する後頭部を「一切刈り上げない(Non-Shaven)」で行う、FUE法(切らない植毛)の最先端技術です。

「植毛はしたい。でも、術後に後頭部を刈り上げられ、周囲にバレるのが絶対に嫌だ」

「仕事を何週間も休むことはできない」

ノンシェーブン植毛は、このような20代、30代、40代の働き世代の男性が抱える、最も切実な悩みを解決するために生まれました。

▼なぜ「ノンシェーブン植毛」はバレないのか?

従来のFUE法(切らない植毛)がなぜバレるのかというと、ドナーを採取するために、後頭部を広範囲にバリカンで刈り上げる必要があったからです。

術後はその刈り上げた部分に、点状の赤い傷跡が無数にでき、髪が伸びるまでの数週間~数ヶ月間、他人の視線が気になる「社会的ダウンタイム」が発生していました。

ノンシェーブン植毛は、この問題を根本から解決します。

【ノンシェーブン植毛の施術プロセス】

  1. 刈り上げない: 後頭部の髪はそのまま、一切刈り上げません。

  2. かき分けて採取: 医師が、既存の長い髪の毛を1本1本手作業で丁寧にかき分けます。

  3. 精密にくり抜く: その髪の間から、専用の極細パンチ(0.85mm以下など)を使用し、毛根(グラフト)だけを精密に、1株ずつくり抜いて採取します。

  4. 完全に隠れる: 採取が完了すると、かき分けていた長い髪が、採取跡(小さな点状の傷)の上に自然に被さります。

【結果、どうなるか?】

手術当日から、後頭部の見た目は「何もしていない」状態とほぼ変わらないのです。

移植先(M字や頭頂部)の赤みは、前髪や帽子でカバーできます。しかし、隠しようのなかった「後頭部の刈り上げ」という最大の問題が解消されるため、社会的ダウンタイムがほぼゼロになります。

「金曜にノンシェーブンで手術して、土日で休み、月曜から普通に出社しました。後頭部が隠れるので、誰にもバレませんでした。本当にやってよかったです。」

※個人の感想です

このように、「バレない」という圧倒的なメリットを提供するノンシェーブン植毛は、まさに働き世代の男性にとって理想的な術式と言えます。


1-2. 【比較】ノンシェーブン vs 刈り上げFUE|バレない代償は「費用」と「時間」

「バレない」という最強のメリットを持つノンシェーブン植毛ですが、当然デメリットも存在しました。

それは、従来の「刈り上げFUE」と比較して、「① 費用が圧倒的に高額」で「② 手術時間が長く、大量移植に不向き」であることでした。

しかし、専門家として断言します。

2025年10月、カミノクリニックの新料金体系の登場により、「① 費用」に関する常識は完全に崩壊しました。

▼【術式比較】ノンシェーブン vs 刈り上げFUE(最新版)

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比較項目 ① 刈り上げFUE
カミクリ式など)
② ノンシェーブンFUE
(ノンシェーブンカミクリ式など)
後頭部 刈り上げる 一切刈り上げない
バレにくさ バレやすい(術後数週間~数ヶ月) バレない(術直後から)
費用(1株単価) 最安値(例:カミノ 440円) 高額(例:カミノ 880円)
手術時間 短い(1000株で3~4時間目安) 長い(刈り上げFUEの約1.5倍~2倍)
医師の負担 標準的 非常に高い(高度な集中力と技術)
大量移植 得意(2000株以上も可能) 不向き(1日の採取限界は1500~2000株程度)

【デメリット①:費用の壁の崩壊】

従来、ノンシェーブン植毛は1株2,000円~3,000円が相場で、M字はげ(1000株)の治療に200万円以上かかるのが当たり前でした。

しかし、参考情報にある通り、カミノクリニックは2025年10月1日からノンシェーブンを「1株880円(税込)」の新定価としました。

これは、他院(例:アスク井上クリニック)の「刈り上げる」FUE(1株880円)と全く同じ価格です。

つまり、「他院で刈り上げるのと同じ費用で、カミノクリニックならバレずに刈り上げない植毛ができる」という、驚異的な価格破壊が起きたのです。

「ノンシェーブン=高額で手が出せない」という最大のデメリットは、カミノクリニックを選ぶ場合に限っては、もはや当てはまりません。

【デメリット②:手術時間と大量移植の限界】

これは依然として残るデメリットです。医師が1本1本髪をかき分けて採取するため、どうしても時間がかかります。

そのため、1日で行える施術量には限界があり(1500~2000株が目安)、広範囲の薄毛治療には向かない場合があります。


1-3. ノンシェーブン植毛が最適な人・向かない人|専門家診断

これまでの分析を踏まえ、あなたがノンシェーブン植毛を選ぶべきか、それとも従来の刈り上げFUEを選ぶべきか、専門家として最終診断を下します。

▼【診断】ノンシェーブン植毛が「最適な人」✅

  • ①「バレること」を何よりも恐れる人「仕事を1週間も休めない」「同僚や家族に内緒で治療を終えたい」という20代~40代の働き世代の男性。ノンシェーブンなら、金曜に手術を受け、土日で回復し、月曜から何食わぬ顔で出社することも可能です。
  • ② 刈り上げによるヘアスタイルの制限が嫌な人後頭部をバリカンで刈り上げることに、強い抵抗がある人。術後に髪型が制限されるのが耐えられない人。
  • ③ M字や生え際の「部分的」な修正をしたい人移植範囲が500~1500株程度の場合、ノンシェーブン植毛のメリット(バレなさ)と、デメリット(手術時間の長さ)のバランスが最も良くなります。
  • ④ コストパフォーマンスを重視する人(※カミノクリニック限定)カミノクリニックの1株880円という価格を知った上で、「他院の刈り上げFUEと同じ値段なら、バレない方が良い」と合理的に判断できる方。

▼【診断】ノンシェーブン植毛が「向かない人」❌

  • ①「費用」を1円でも安く抑えたい人「バレても構わないから、とにかく最安値で植毛したい」という人。カミノクリニックの新料金で比較しても、「刈り上げ(1株440円)」と「ノンシェーブン(1株880円)」には2倍の価格差があります。
    1000株で44万円もの差額をどう捉えるかが分岐点です。
  • ② 2000株を超える「超広範囲」の移植を希望する人

    M字だけでなく頭頂部まで広範囲に薄毛が進行している場合。
    ノンシェーブンでは1日で対応できる株数に限界があり、施術が複数日に及ぶか、そもそも適応外となる可能性があります。
    この場合は、効率的に大量採取できる「刈り上げFUE」が推奨されます。

  • ③ すでに後頭部を短く刈り上げている人普段からツーブロックなどで後頭部を短くしている場合、あえて高額なノンシェーブンを選ぶメリットは薄い。そのまま「刈り上げFUE」で施術を受け、既存のヘアスタイルで隠すのが最も合理的です。

【専門家としての最終結論】

「ノンシェーブン植毛」は、「バレたくない」という現代の男性のニーズに応える究極の術式です。

最大のネックだった「費用」は、カミノクリニック(1株880円)の登場により、他院の「刈り上げFUE」と同レベルにまで下がりました。

あなたが「1500株程度までのM字や頭頂部の修正」を「バレずに」行いたいと願うなら、ノンシェーブン植毛は、2025年現在、最も検討すべき価値のある選択肢です。

万が一、事実と異なる誤った情報を見つけた場合、お問い合わせまでご連絡ください。速やかに修正いたします。

2. 通常FUE・FUTとの違いをまず理解しよう

「ノンシェーブン植毛」を理解するには、まず基本術式を知る必要があります。

メスを使わない「FUE法」と、メスで切り取る「FUT法」。それぞれの仕組み、傷跡、費用、ダウンタイムの違いを徹底比較。ノンシェーブンがFUEの進化系である理由も解説します。

2-1. FUEとは?切らない植毛のスタンダード

「ノンシェーブン植毛」という言葉を理解するために、まずはその土台となる技術、FUE法(Follicular Unit Excision)について知る必要があります。

FUE法は、俗に「切らない植毛」とも呼ばれ、2025年現在、世界の自毛植毛のスタンダード(標準)となっている術式です。

▼FUE法の基本的な仕組み

FUE法は、メスを使わずに後頭部の毛根(ドナー)を採取する方法です。

  1. 【採取】:

    医師が、直径0.6mm~1.0mm程度の極細の筒状の刃(パンチ)が付いた専用機器(手動または電動モーター)を使用します。

  2. そのパンチを使い、AGAの影響を受けにくい後頭部の毛根を、皮膚ごと1株ずつ(1グラフト=髪1~4本)「くり抜く」ようにして採取していきます。

  3. 【移植】:採取された株(グラフト)を、専門のスタッフが株分け・品質管理します。
  4. 薄毛が気になるM字や頭頂部に、医師が毛穴となる「スリット」を作成し、そこに採取した株をピンセットなどで1株ずつ丁寧に植え込んでいきます。

▼FUE法のメリット(なぜ主流なのか?)

FUE法が主流となった最大の理由は、20代~40代の働き世代のニーズに完璧に応えるメリットがあるからです。

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メリット 詳細
① 傷跡が「点状」で目立たない これが後述するFUT法との決定的な違いです。
採取跡は1mm以下の小さな点状の傷になるため、
数日でかさぶたになり治癒します。
後頭部の髪が少し伸びれば、傷跡はほぼ分からなくなります。
ツーブロックや短髪など、将来的にヘアスタイルの自由度を
失いたくない方にとって、これは最大のメリットです。
② 痛みが少なく、ダウンタイムが短い メスで頭皮を切除・縫合しないため、術後の痛みが圧倒的に少ないのが特徴です。
鎮痛剤でコントロールできる程度の違和感で済み、抜糸の必要もありません。
身体的な回復が早いため、デスクワークなら最短翌日~3日程度で
復帰
する方も多いです。
③ 自然な仕上がりを追求できる 1株ずつ採取するため、医師は「この株は生え際用の細い1本毛」
「これは密度を出すための太い3本毛」といったドナーの選別が可能です。
特にM字はげの治療において、最前線に細い産毛を配置するなど、
自然なグラデーションを作る上で非常に有利です。

▼FUE法のデメリット(「ノンシェーブン植毛」が生まれた理由)

一方で、従来のFUE法には2つの大きなデメリットがありました。

  1. 費用の高さ: 1株ずつ手作業で採取するため、後述のFUT法より手間と時間がかかり、1株単価が高額でした(相場:1株800円~1,500円)。

  2. 広範囲の刈り上げ: 1000株、2000株と採取する場合、後頭部を広範囲にバリカンで刈り上げる必要がありました。これが術後に最も目立ち、「植毛がバレる」最大の原因となっていました。

このうち、「1. 費用の高さ」は、カミノクリニック1株440円(新定価)という価格破壊によって解消されつつあります。

そして、「2. 刈り上げ」の問題を解決するために開発されたのが、FUE法の進化系である「ノンシェーブン植毛」なのです。


2-2. FUTとは?後頭部を切り取る帯状採取法

FUE法(切らない植毛)と常に対比されるのが、FUT法(Follicular Unit Transplantation)、通称「ストリップ法」と呼ばれる術式です。

これは、メスを使用して後頭部の頭皮を帯状(ストリップ)に切除し、毛根を採取する伝統的な方法です。

▼FUT法の基本的な仕組み

  1. 【切除】: 局所麻酔の後、医師がメスを使い、後頭部の頭皮を、必要な株数に応じて帯状(横長の短冊状)に切除します。

  2. 【縫合】: 皮膚を切り取った後の後頭部は、上下の皮膚を引き寄せて医療用の糸で丁寧に縫合します。

  3. 【株分け】: 採取した頭皮の「帯」を、専門のスタッフ(看護師など)が顕微鏡(マイクロスコープ)を使い、毛根を傷つけないよう1株ずつに切り分けていきます。

  4. 【移植】: FUE法と同様に、M字や頭頂部に植え込みます。

  5. 【抜糸】: 施術から約10日~2週後、後頭部の縫合した糸を抜糸するために、再度クリニックへ通院する必要があります。

▼FUT法のメリット

  1. 毛根の切断リスクが低い: FUE法が皮膚の上から手探りでくり抜くのに対し、FUT法は採取した頭皮を顕微鏡で「目視」しながら株分けするため、毛根の切断リスクが低く、質の高い株を確保できるとされています。

  2. 大量移植(メガセッション)に強い: 一度の切除で大量の株を確保できるため、4,000株以上の超広範囲の移植にも対応しやすいとされています。

▼FUT法の致命的なデメリット

FUT法が「ノンシェーブン植毛」とは対極にあり、現代の働き世代のニーズから外れつつある理由は、その致命的なデメリットにあります。

  1. 後頭部に「線状の傷跡」が必ず残るこれが最大のデメリットです。メスで切開・縫合するため、後頭部に横一文字の「線状の傷跡」が半永久的に残ります。この傷跡は、既存の髪で隠すことはできますが、髪を短くする(刈り上げる、ツーブロックにする)と、傷跡が露出してしまいます。

    「昔FUTを受けた。M字は治ったけど、傷跡が気になって結局ツーブロックにできない。今なら絶対にFUEを選ぶ。」

    ※個人の感想です

  2. 痛みが強く、ダウンタイムが長い皮膚の切除と縫合を伴うため、FUE法と比較して術後の痛みが強く、頭皮が突っ張るような違和感が数ヶ月続くケースもあります。また、約10日後には抜糸のための再通院が必要であり、身体的・時間的な拘束(ダウンタイム)が長くなります。

【専門家による結論】

かつてFUT法は「FUEより安い」ことがメリットでしたが、カミノクリニックのFUE法(1株440円)がFUT法の相場(1株600円~)より安くなった今、FUT法を選ぶ積極的な理由は、もはや存在しません。


2-3. ノンシェーブン植毛の立ち位置(FUE派生の技術)

FUE法とFUT法の違いを理解した上で、いよいよ「ノンシェーブン植毛」の立ち位置を明確にします。

「ノンシェーブン植毛」とは、FUE法(切らない植毛)のデメリットであった「広範囲の刈り上げ」を、医師の高度な技術によって解消した「FUE法の最上位・進化版」です。

詳しい術式の違いは
FUE / DHI / FUTの術式比較
も参照してください。

▼【術式比較】3つの術式の決定的な違い(2025年最新版)

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比較項目 FUT法(切る) FUE法(刈り上げ) ノンシェーブン植毛(刈らないFUE)
メスの使用 あり なし なし
傷跡 線状(目立つ) 点状(目立ちにくい) 点状(ほぼ見えない)
痛み・ダウンタイム 長い 短い 短い
後頭部の刈り上げ なし あり(広範囲) なし
バレにくさ バレやすい(傷跡) バレやすい(刈り上げ) バレない
1株単価(相場) 600円~1,000円 440円~1,200円 880円~2,500円

【専門家による解説:2025年、ノンシェーブン植毛が現実解になった理由】

この表が示す通り、「ノンシェーブン植毛」は、FUT法の「傷跡」とFUE法の「刈り上げ」という、2大術式のデメリットを両方とも克服した、唯一の術式です。

これまで、その価格(1株2,000円以上)が唯一の障壁でした。

しかし、参考情報にある通り、カミノクリニックが「ノンシェーブン」を1株880円の新定価に設定したことで、状況は一変しました。

▼価格破壊の現実(1株単価・税込)

つまり、「他院で刈り上げる」のと同じ費用で、「カミノクリニックなら刈らずにバレずにできる」という時代に突入したのです。

「ノンシェーブン植毛」は、もはや一部の富裕層のためのプレミアムな術式ではありません。20代~40代の働き世代が、「バレない」という価値を、合理的な費用で手に入れられる現実的な選択肢となったのです。

「術式比較」で悩むあなたの答えは、この価格革命の中に隠されています。

万が一、事実と異なる誤った情報を見つけた場合、お問い合わせまでご連絡ください。速やかに修正いたします。

3. ノンシェーブン植毛とは?通常FUEとの具体的な違い

「ノンシェーブン植毛」は、既存の髪を刈り上げずに移植する最新のFUE技術です。バレずに薄毛を改善したい方に最適ですが、従来法と何が違うのでしょうか。

ドナー(移植毛)の採取方法、術後の見た目、そして費用面の違いを専門家が徹底的に比較・解説します。


3-1. 「刈り上げない・最小限だけ刈る」FUEがノンシェーブン

「ノンシェーブン植毛」を理解するには、まずベースとなるFUE(Follicular Unit Extraction)という技術を知る必要があります。

FUEは、メスを使わずに後頭部から毛髪を「毛包」という組織単位(株、グラフトと呼びます)で専用のパンチ(細い円筒状の器具)を使ってくり抜き、採取する方法です。

従来のFUE(ここでは「従来FUE」と呼びます)でも、メスで頭皮を帯状に切り取るFUT法(ストリップ法)に比べて傷跡が点状で目立ちにくいというメリットがありました。

しかし、大きな課題が一つありました。それは、ドナー(移植毛)を採取する後頭部を、広範囲にわたって刈り上げる必要があったことです。

採取する毛包を正確にパンチでくり抜くためには、その周辺の髪が短い状態(バリカンで刈り上げた状態)でなければならなかったのです。

そのため、術後は後頭部の刈り上げ部分が目立ってしまい、髪型が安定するまで(あるいは周囲の髪が伸びるまで)ウィッグや帽子で隠す必要がありました。

この「刈り上げがバレる」というFUE最大のデメリットを克服したのが、ノンシェーブン植S毛(Unshaven FUE)です。

ノンシェーブン植毛は、その名の通り「刈り上げない」技術です。

具体的には、以下のような手法でドナーを採取します。

  1. 一切刈り上げない方式: 長い髪の毛をかき分け、その中から移植に適した健康な毛包を選定し、1本ずつ採取します。

  2. 採取する毛だけをカットする方式: 採取する予定の毛包の髪だけを、周囲の長い髪はそのままに、ハサミなどで短くカットしてからパンチで採取します。

どちらの方式も、後頭部全体の髪型を変えることなく、ドナー採取部の傷跡を既存の長い髪で完全に隠せるという点が共通しています。

これが、ノンシェーブン植毛が「バレない植毛」と呼ばれる最大の理由です。

3-2. 髪型・見た目への影響が極小になる仕組み

ノンシェーブン植毛が、なぜ術直後からバレにくいのか。その仕組みを「ドナー(採取部)」と「移植部(植え付け部)」の2つの側面から解説します。

① ドナー(後頭部)の仕組み

前述の通り、ノンシェーブン植毛では後頭部を広範囲に刈り上げません。採取する毛包(株)は、後頭部全体から均等に、間引くように採取されます。

採取した直後は、パンチによる小さな点状の傷(直径1mm前後)ができますが、周囲の長い髪の毛が「かぶさる」ことで、これらの傷は術直後から完全に隠れます。

従来FUEのように「刈り上げた部分が青白く見える」「カモフラージュが必要」といった心配が一切ありません。

② 移植部(生え際・M字・頭頂部)の仕組み

移植部(薄毛が気になる部分)のバレにくさは、ノンシェーブン植毛特有のものではありませんが、最新の植毛技術(i-SAFEやカミクリ式など)では非常に高度化しています。

  • 既存毛の間への植え込み: 移植部は、薄毛が進行しているとはいえ多くの場合、既存の毛(産毛や細い毛)が残っています。
    ノンシェーブン植毛では、これらの既存毛を傷つけないよう、その間に縫うように1株ずつ丁寧に植え込んでいきます。

  • 高密度・自然な毛流れ: 最新技術では、非常に細い器具(インプランターなど)を使用し、高密度での移植が可能です。
    また、医師が毛流れや角度を緻密に計算して植え込むため、術直後から既存の髪と馴染み、不自然な「植えた感」が出にくくなっています。

このドナー部と移植部の両方で見た目の変化が極小であるため、ノンシェーブン植毛は「翌日から出社してもバレない」ことが最大の強みとなっています。

3-3. 医師の負担が大きい=費用が高くなる理由

ノンシェーブン植毛の唯一ともいえるデメリットが「費用」です。なぜ従来FUEと比較して高額になるのでしょうか。

その理由は、施術の圧倒的な「難易度」と「手間(時間)」にあります。

従来FUE(刈り上げる)の場合:

ドナー部が刈り上げられているため視界が良好です。医師は毛包の向きや密度を容易に確認でき、リズミカルにパンチで採取を進められます。

ノンシェーブン植毛(刈り上げない)の場合:

医師は、数十センチの長さがある髪の毛をかき分けながら、その根元にあるわずか1mm程度の毛包を探し出さなければなりません。

さらに、採取する毛包だけをハサミで短くカットし、周囲の長い髪を巻き込まないように、そして毛根を傷つけないように、極めて精密なパンチ操作を行う必要があります。

これは、視界の悪い森の中で、特定の木だけを根こそぎ傷つけずに掘り出す作業に似ています。

この一連の作業には、以下が要求されます。

  • 医師の極めて高い技術力と経験値

  • 長時間にわたる凄まじい集中力

  • 従来FUEの1.5倍~2倍以上の施術時間

医師とサポートする看護師チーム全体への負担が非常に大きくなるため、その技術料・人件費が株単価(グラフト単価)に反映されます。

実際に、提供いただいた参考情報を見ても、その価格差は明らかです。

  • カミクリ式: 従来(刈り上げ):440円/株 vs ノンシェーブン:880円/株 (2.0倍)

  • アスク井上クリニック (i-SAFE): スタンダード(刈り上げ):880円/株 vs アンシェーブン:1,430円/株 (約1.6倍)

上記は基本治療費220,000円(税込)が別途必要です。

このように、ノンシェーブン植毛の費用が高いのは、それだけの手間と高度な技術を要する「最高難易度の術式」であることの証左と言えます。


比較表:ノンシェーブン植毛 vs 従来FUE

最後に、これまでの違いを表で比較しまとめます。

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比較項目 ノンシェーブン植毛 (刈り上げないFUE) 従来FUE (刈り上げるFUE)
ドナー部の刈り上げ

原則不要

(または採取する毛のみカット)

必要

(後頭部を広範囲に刈り上げる)

術後のバレにくさ

非常にバレにくい

(既存の髪で傷跡が隠れる)

バレやすい

(刈り上げ部分が目立つ)

術後の髪型 変化なし 大きく変化する(刈り上げ)
施術時間 長い やや短い
医師の技術難易度 非常に高い 高い
費用 (株単価目安) 高い (約880円~1,500円) やや安い (約440円~900円)
こんな人におすすめ
  • 絶対に周囲にバレたくない人
  • ダウンタイムが取れない人
  • 現在の髪型を維持したい人
  • 費用を少しでも抑えたい人
  • 術後に休みが取れる人
  • 広範囲(大量)の移植が必要な人

万が一、事実と異なる誤った情報を見つけた場合、お問い合わせまでご連絡ください。速やかに修正いたします。

4. ノンシェーブン植毛のメリット・デメリット

ノンシェーブン植毛の最大の利点は「バレない」こと。しかし、高額で高度な技術が必要です。

仕事や生活を変えずに薄毛を改善したい方へ、専門家がそのメリットと、知っておくべきデメリット(費用・クリニック選び)を徹底解説します。

まずは、ノンシェーブン植毛と従来の手法(刈り上げるFUE、切るFUT)との違いを一覧で比較してみましょう。

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比較項目 ノンシェーブン植毛 (刈り上げないFUE) 従来FUE (刈り上げるFUE) FUT法 (切る・ストリップ法)
ドナー部の処置 刈り上げない 広範囲を刈り上げる 帯状に切除・縫合
術後のバレにくさ ◎ 非常にバレにくい △ バレやすい △ バレやすい(線状の傷)
髪型の維持 ◎ 可能 × 困難(刈り上げ必須) △ 困難(傷が隠れる長さが必要)
費用(株単価) × 高い ○ 中程度 ◎ 比較的安い
施術時間 × 非常に長い △ 長い ○ 比較的短い
技術難易度 ◎ 最高難易度 ○ 高い ○ 高い(縫合技術)
対応クリニック × 限られる ○ 多い ○ 多い

4-1. メリット① 日常生活でバレにくい

ノンシェーブン植毛の最大のメリットは、その圧倒的な「バレにくさ」にあります。

薄毛治療、特に植毛を検討する20代、30代、40代の働き世代にとって、これは最も重要な要素と言えるでしょう。

なぜバレないのか。理由は「ドナー(毛を採取する後頭部)」にあります。

従来のFUE法では、たとえメスを使わない「切らない植毛」であっても、ドナーを採取するために後頭部を広範囲にバリカンで刈り上げる必要がありました。

そのため、術後は「刈り上げた部分」と「既存の髪」の差がくっきりと出てしまい、どう見ても「何か治療をした」ことが分かってしまう状態でした。

一方、ノンシェーブン植毛は、この「刈り上げ」工程がありません。

医師は後頭部の長い髪をかき分け、その中から健康な毛包(株)だけを選定し、1本1本丁寧にくり抜いていきます。

採取した部分は小さな点状の傷になりますが、周囲の既存の長い髪が上から覆いかぶさるため、術直後から傷跡は完全に隠れます。

「植毛手術を受けたのに、翌日から誰にも気づかれずに出社できる」

「ダウンタイムや周囲の視線を気にして、長期休暇を取る必要がない」

これこそが、ノンシェーブン植毛が「バレずに植毛できる最新技術」と呼ばれる所以です。

4-2. メリット② 普段の髪型のまま施術できる

メリット①と密接に関連しますが、「普段の髪型を一切変えずに施術を受けられる」ことも大きな利点です。

これまで植毛を決断できなかった理由の一つに、「植毛のために、わざわざ後頭部を刈り上げたくない」「今のヘアスタイルを崩したくない」というものがありました。

特に、髪を長く伸ばしている方や、特定のヘアスタイルを維持している方にとって、広範囲の刈り上げは非常に高いハードルでした。

ノンシェーブン植毛は、このハードルを完全に取り払いました。

術前に髪を短くカットする必要も、後頭部を刈り上げる必要もありません。文字通り「今ある髪型のまま」クリニックに行き、施術を受け、そのまま帰宅することができます。

このメリットは、美容意識の高い方、人前に出る職業の方、そして「植毛はしたいが、そのための準備(刈り上げ)が恥ずかしい」と感じていた多くの方々にとって、最後の一押しとなる重要な要素となっています。

4-3. デメリット① 手術時間が長く費用が割高

「バレない」「髪型を変えない」という強力なメリットの裏返しとして、ノンシェーブン植毛には明確なデメリットが存在します。それが「施術時間の長さ」と「費用の高さ」です。

これは、医師の圧倒的な技術負担に起因します。

前述の通り、ノンシェーブン植毛は「長い髪をかき分け、根元にある毛包だけを正確に採取する」という、非常に難易度の高い作業を要求されます。

視界が悪い中で精密機器を操るため、医師の集中力と手間は、刈り上げて視界が良好な従来FUEの比ではありません。

その結果、以下の2点が発生します。

  1. 施術時間が長くなる:同じ株数(例:1000株)を採取・移植する場合でも、従来FUEの1.5倍~2倍の時間がかかるのが一般的です。
  2. 費用(技術料)が高くなる:その難易度と手間が、そのまま株単価(グラフト単価)に反映されます。

実際に、最新の価格情報(2025年10月1日以降適用)を参考に比較してみましょう。

  • カミクリ式(某クリニック):

    • 従来FUE(刈り上げ):440円/株

    • ノンシェーブンカミクリ式:880円/株

    • 価格差:2.0倍

  • アスク井上クリニック (i-SAFE):

    • スタンダード(刈り上げ):880円/株

    • アンシェーブン(ノンシェーブン):1,430円/株

    • 価格差:約1.6倍

上記はいずれも別途、基本治療費(例:220,000円)がかかります。

このように、ノンシェーブン植毛を選ぶ場合、従来法の1.6倍~2.0倍の費用がかかることは覚悟しておく必要があります。

これは「バレない」というメリットを得るための「技術料」と考えるべきでしょう。

4-4. デメリット② 対応クリニックが限られる

ノンシェーブン植毛のもう一つの重要なデメリットは、「この高難易度な施術を、高いクオリティで提供できるクリニックが非常に限られる」という点です。

「ノンシェーブン」と一口に言っても、その定義はクリニックによって曖昧な場合があります。

例えば、「ドナー部の一部だけを短く刈り上げ、残りの髪で隠す」といったセミ・ノンシェーブン(一部ノンシェーブン)の手法を「ノンシェーブン」と呼んでいるケースもあります。

真のノンシェーブン植毛(=一切刈り上げない、または採取する毛のみを1本ずつカットする)を高いレベルで実行できるのは、以下を兼ね備えたクリニックだけです。

  • 熟練した専門医の圧倒的な経験値と技術

  • 長時間の手術に対応できる看護師チームの体制

  • 精密な採取・移植を可能にする最新の専用医療機器

この技術は一朝一夕で習得できるものではないため、必然的に「ノンシェーブン植毛」をメニューとして掲げていても、実績や症例数が少ないクリニックも存在します。

したがって、ノンシェーブン植毛を検討する際は、費用だけで選ぶのは非常に危険です。

「本当に刈り上げないのか」「医師の実績は十分か」「年間でどれくらいの症例数をこなしているのか」をカウンセリングで入念に確認し、信頼できる専門医を見極めることが、何よりも重要になります。

万が一、事実と異なる誤った情報を見つけた場合、お問い合わせまでご連絡ください。速やかに修正いたします。

5. ノンシェーブン植毛の費用相場|FUE・FUTとの比較

ノンシェーブン植毛は高い?刈り上げるFUEやFUT法との費用相場を株単価と総額で徹底比較。最新の価格情報と、基本治療費、そして総額を抑えるための現実的な方法(交通費補助など)を専門家が解説します。

詳細な全国相場は
全国植毛費用比較ページ
で都道府県別にまとめています。


5-1. 通常FUEとの費用差はどれくらい?

結論から言えば、ノンシェーブン植毛は、従来FUE(刈り上げる)と比べて株単価(グラフト単価)が1.6倍~2.0倍程度、高額になります。

この価格差は、前章で解説した「医師の技術難易度」と「施術時間」がそのまま反映されたものです。

刈り上げないことで視界が悪い中、長い髪をかき分けながら1株ずつ精密に採取する作業は、膨大な手間と集中力を要するため、技術料が高くなります。

最新の価格情報(2025年10月1日以降適用)を例に、具体的な費用差を見てみましょう。

■ 従来FUE vs ノンシェーブンFUE 費用比較

(基本治療費:220,000円が別途かかると想定)

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クリニック例 術式(従来FUE) 株単価(税込) 術式(ノンシェーブン) 株単価(税込) 価格差
カミクリ式 カミクリ式(刈り上げ) 440円 ノンシェーブン 880円 2.0倍
アスク井上C i-SAFEスタンダード 880円 i-SAFEアンシェーブン 1,430円 約1.6倍

※上記はあくまで一例であり、株単価や基本治療費はクリニックや時期によって変動します。

仮に、M字ハゲや生え際の後退で1000株の移植を行う場合の総額目安を比較してみましょう。

  • 従来FUE(カミクリ式)(440円 × 1000株) + 基本治療費 220,000円 = 総額 660,000円
  • ノンシェーブン(カミクリ式)(880円 × 1000株) + 基本治療費 220,000円 = 総額 1,100,000円

同じ1000株でも、術式が「ノンシェーブン植毛」になるだけで、総額に数十万円単位の差が生まれることがわかります。

5-2. FUTと比較したときの費用・傷跡の違い

次に、メスを使って頭皮を帯状に切り取るFUT法(ストリップ法)と比較してみましょう。

術式ごとの費用比較は
術式比較(FUE / DHI / FUT)
で一覧化しています。

  • 費用面:FUT法は、ドナー(移植毛)を帯状に一括で採取するため、医師の手間や時間がFUEに比べて短くなります。
    そのため、株単価はFUT法が最も安価になる傾向にあります。
    費用の安さだけを追求する場合、FUT法は選択肢となります。

    (費用順: FUT < 従来FUE < ノンシェーブン植毛)

  • 傷跡の違い(最重要):費用とは裏腹に、最大の違いが「傷跡」です。
    • FUT法:後頭部に横一線の線状の傷が必ず残ります。髪を短く刈り上げると(ツーブロックなど)、この傷跡が目立ってしまうリスクがあります。
    • ノンシェーブン植毛:1mm前後の小さな点状の傷が分散してできます。
      FUE共通の特徴ですが、ノンシェーブンの場合は術直後から既存の髪で隠れるため、傷跡はまず見えません。
      治癒後も点状痕は目立ちにくいのが特徴です。

「バレない」ことを最優先するノンシェーブン植毛は、費用は最も高くなりますが、傷跡が最も目立たず、ダウンタイムが最小限で済む術式と言えます。

■ 3つの主要術式 比較一覧

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比較項目 ノンシェーブン植毛 (刈り上げないFUE) 従来FUE (刈り上げるFUE) FUT法 (切る・ストリップ法)
ドナー部の処置 刈り上げない 広範囲を刈り上げる 帯状に切除・縫合
傷跡 点状(ほぼ見えない) 点状(刈り上げで目立つ) 線状(一本の線)
術後のバレにくさ ◎ 非常にバレにくい × バレやすい △ バレやすい(傷)
費用(株単価) × 高い ○ 中程度 ◎ 安い傾向
術後の痛み・違和感 ◎ 少ない ◎ 少ない △ 出やすい(突っ張り感)

5-3. モニター割引・交通費補助で総額を下げる方法

「バレない」ノンシェーブン植毛は非常に高額です。では、その費用負担を少しでも下げる現実的な方法はあるのでしょうか。

具体的な割引・補助の活用法は、
植毛の交通費・宿泊費補助とモニター割引で総額を下げる方法
も参考にしてください。

1. モニター割引の現状(※要注意)

以前は、写真や動画の提供と引き換えに費用が割引される「モニター制度」が費用の総額を下げる一般的な方法でした。

しかし、最新の動向(2025年10月1日~)として、一部の大手クリニックではこのモニター割引を「廃止」する動きが出ています。

(参考情報より:モニター割引は廃止。オフィシャルな割引制度はなし。)

これは、過度な割引競争から脱却し、正規の価格で高品質な技術(ノンシェーブン植毛など)を提供しようとする業界の流れとも言えます。

したがって、「モニターになれば安くなる」という期待は以前より難しくなっており、割引を謳っていても条件が厳しいケースもあるため、安易に頼るのは危険です。

2. 最も現実的な方法:「交通費・宿泊費補助」の活用

ノンシェーブン植毛は、非常に高度な技術を要するため、対応できるクリニックは都市部(特に東京や大阪など)に集中しています。

(例:アイランドタワークリニックは新宿にはありますが、北海道にはありません。)

地方にお住まいの方がこの最新技術を受けるためには、遠征が必要になります。

そこで多くの優良クリニックが導入しているのが「交通費・宿泊費の補助制度」です。

(参考情報より:交通費全額補助・宿泊費(2万円まで補助))

例えば、北海道や九州から東京のクリニックで施術を受ける場合、往復の飛行機代やホテル代は大きな負担です。この費用をクリニックが負担してくれる制度は、実質的な「割引」として非常に強力です。

高額なノンシェーブン植毛の費用を「値切る」ことはできませんが、こうした補助制度を最大限に活用することで、治療費以外の「総額(トータルコスト)」を確実に抑えることが可能です。

カウンセリング時には、技術面だけでなく、こうしたサポート制度の有無も必ず確認しましょう。

万が一、事実と異なる誤った情報を見つけた場合、お問い合わせまでご連絡ください。速やかに修正いたします。

6. ノンシェーブン植毛が向いている人・向いていない人

ノンシェーブン植毛は「バレない」最強の術式ですが、高額で誰にでも最適とは限りません。

あなたの職業、予算、そして「何を最優先するか」で選ぶべき術式は変わります。

費用を許容してでもバレたくない人、逆に費用を抑えたい人の特徴を徹底解説します。


6-1. ノンシェーブンが最適な人の特徴

ノンシェーブン植毛は、その特性上、特定のニーズを持つ方に強く推奨される術式です。

以下の項目に当てはまる方は、ノンシェーブン植毛のメリットを最大限に享受できるでしょう。

1. 「バレること」を絶対に避けたい人

これが最大の理由です。特に20代~40代の働き世代で、以下のような状況にある方には最適です。

  • 職業柄、長期休暇が取れない:接客業、営業職、人前に立つ仕事など、翌日や数日後には出社・出勤が必須な方。ノンシェーブン植毛はドナー(後頭部)の刈り上げがなく、傷跡が髪で隠れるため、ダウンタイムが最小限で済みます。
  • 家族や職場に内緒で治療したい:「薄毛治療をしている」と周囲に知られたくない、心配をかけたくないという方。術直後から見た目の変化がほとんどないため、カミングアウトの必要がありません。

2. 現在の髪型を一切変えたくない人

従来のFUE法では、後頭部を広範囲に刈り上げるため、術後はその部分が伸びるまでヘアスタイルが大きく制限されました。

  • 髪を長く伸ばしている方:ノンシェーブン植毛は、既存の長い髪をかき分けて施術するため、カットの必要がありません。
  • 後頭部の刈り上げに強い抵抗がある方:「植毛はしたいが、坊主頭のようになるのは嫌だ」という理由で躊躇していた方にとって、唯一の解決策となります。

3. 高額な費用を許容できる人

「バレない」というメリットは、医師の高度な技術と手間によって成り立っています。そのため、ノンシェーブン植毛は最も高額な術式です。

  • 費用の目安(参考情報より):

    • カミクリ式(ノンシェーブン):880円/株

    • アスク井上クリニック(アンシェーブン):1,430円/株※別途、基本治療費(例:22万円)が必要

従来FUE(例:カミクリ式 440円/株)と比較して1.6倍~2.0倍の費用差があります。「バレない」という安心感に対し、数十万円~の差額を支払う価値がある、と判断できる経済的余裕がある方に向いています。

4. 移植範囲が比較的小~中程度(~2000株程度)の人

M字(生え際)の後退、頭頂部の分け目、小範囲の修正など、比較的限られた範囲への移植を希望する方に適しています。

ノンシェーブン植毛は時間がかかるため、移植株数が多すぎると(例:3000株以上)、施術時間が1日で終わらない可能性や、費用が莫大になるため、医師と相談が必要になります。

6-2. 向かない可能性がある人の特徴

一方で、ノンシェーブン植毛の特性が、ご自身の希望や状況とミスマッチになるケースもあります。

以下に該当する方は、別の術式(従来FUEやFUT法)を検討した方が、満足度が高くなる可能性があります。

初回カウンセリング時に確認したい質問項目は、
失敗しないカウンセリング質問リスト
を参考にしてください。

1. 「費用(コストパフォーマンス)」を最優先したい人

「バレてもいいから、とにかく安く・多くの本数を植毛したい」という方には、ノンシェーブン植毛は向いていません。

前述の通り、従来FUE(刈り上げ)であれば、ノンシェーブン植毛の約半額で施術が受けられる可能性があります。

  • 1000株の施術費用シミュレーション(カミクリ式・基本料22万込)

    • 従来FUE(刈り上げ):(440円×1000) + 22万 = 66万円

    • ノンシェーブン:(880円×1000) + 22万 = 110万円

この44万円の差額を「大きい」と感じ、刈り上げを受け入れられるのであれば、従来FUEが賢明な選択です。

2. 3000株を超えるような「広範囲・大量移植」が必要な人

薄毛が広範囲に進行しており、3000株、4000株といった大量のドナーが必要な場合、ノンシェーブン植毛は2つの壁に直面します。

  • 費用の壁: 1株1,430円の術式で3000株移植すると、株代だけで429万円(+基本料)となり、非常に高額です。

  • 時間の壁: 高度な技術で時間がかかるため、1日の施術で対応できる株数に限界があります(例:1500株/日など)。2日間に分ける必要が出て、心身の負担も増大します。

このような場合、株単価が安価なFUT法(メスで切る)や、従来FUE(刈り上げ)の方が、現実的な費用と時間で最大の効果を得られる可能性があります。

3. 後頭部を刈り上げること(短髪)に抵抗がない人

普段から後頭部を刈り上げるツーブロックや、短髪(坊主スタイルなど)にしている方。また、術後に一定期間、帽子やウィッグでカモフラージュすることに抵抗がない方は、あえて高額なノンシェーブン植毛を選ぶ必要性は低いと言えます。


比較表:ノンシェーブン植毛 vs 従来FUE どちらを選ぶべきか

あなたの優先順位によって、最適な術式は異なります。

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あなたの優先順位 ノンシェーブン植毛 (推奨度) 従来FUE(刈り上げ) (推奨度) 選択のポイント
① バレにくさ(最優先) ◎(最適) ×(刈り上げが目立つ) バレたくないならノンシェーブン一択。
② 費用の安さ(最優先) ×(最も高額) ◎(ノンシェーブンの約半額) 費用重視なら従来FUE。
③ 現在の髪型を維持したい ◎(変化なし) ×(刈り上げ必須) 髪型を変えたくないならノンシェーブン。
④ ダウンタイムが取れない ◎(翌日出社も可能) △(刈り上げが隠れるまで時間が必要) 仕事を休めない人にはノンシェーブンが有利。
⑤ 広範囲(3000株~)の移植 △(費用・時間が膨大) ○(費用対効果が高い) 大量移植は従来FUEやFUTが現実的。

万が一、事実と異なる誤った情報を見つけた場合、お問い合わせまでご連絡ください。速やかに修正いたします。

7. 術後経過とショックロス|「バレにくさ」との関係性

ノンシェーブン植毛は術直後はバレないが、その後はどうなる?

移植部の赤みや、一時的な抜け毛(ショックロス)は起こるのか?「バレない」がいつまで続くのか、移植毛が生え揃うまでの全経過を時系列で専門家が解説します。


7-1. 術後1~2週間:赤み・かさぶたの変化

ノンシェーブン植毛が「バレない」と言われる最大の理由は、術直後のドナー(後頭部)の状態にあります。

ドナー(後頭部)の経過:

従来FUE(刈り上げる)では、術後に後頭部の広範囲な「刈り上げ」と、採取した「点状の傷跡(赤み)」が露出し、一目で治療したことがわかってしまいました。

一方、ノンシェーブン植毛は、長い髪をかき分けてドナーを採取するため、術直後から既存の髪が採取痕(小さな点状の傷)を完全に覆い隠します。

そのため、後頭部の見た目は「術前とほぼ変わらない」状態を維持できます。これが、ノンシェーブン植毛が「バレない」と言われる最大の強みです。

移植部(植えた部分)の経過:

ドナー部とは対照的に、移植部(M字や生え際など)の経過は、ノンシェーブン植毛であっても従来FUEと大きな違いはありません。

  • 術直後~3日目:麻酔や手術の影響で、移植部には「赤み」が出ます。これは正常な反応ですが、肌が赤い状態になるため、人によっては目立つと感じる時期です。
  • 術後1週間~10日目:赤みが引いてくるとともに、移植した部分に「かさぶた」ができます。これは移植した毛根が定着する過程でできるもので、無理に剥がしてはいけません。
  • 術後10日~2週間:クリニックの指示に従って洗髪を続けることで、かさぶたは自然に剥がれ落ちていきます。

「バレにくさ」への影響:

ノンシェーブン植毛のメリットは、「後頭部がバレない」ことであり、「移植部がバレない」ことではありません。M字や生え際の赤み・かさぶたは、術式に関わらず発生します。

ただし、前髪があるヘアスタイルの場合、前髪を下ろすことで移植部を隠すことが可能です。「ドナー(後頭部)が隠せ、移植部(前頭部)も前髪で隠せる」という2点をもって、ノンシェーブン植毛は日常生活でのバレにくさが格段に高いと言えます。

■ 術後1週間の「バレやすさ」比較

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比較部位 ノンシェーブン植毛 (刈り上げないFUE) 従来FUE (刈り上げるFUE)
ドナー(後頭部)

◎ ほぼバレない

(既存の髪で傷が隠れる)

× 非常にバレやすい

(刈り上げと点状の傷が露出)

移植部(前頭部)

△ バレる可能性あり

(赤み・かさぶた)

△ バレる可能性あり

(赤み・かさぶた)

総合評価

○ バレにくい

(後頭部の変化がない点が大きい)

× バレやすい

(前後ともに隠す工夫が必須)

7-2. 術後1~3ヶ月:ショックロスの時期

術後2週間を過ぎ、かさぶたが取れて一安心した頃、多くの人が直面するのが「ショックロス(一時的脱毛)」です。

これは、ノンシェーブン植毛を含む全ての植毛手術(FUE, FUT問わず)で発生する可能性のある正常な経過です。

手術の刺激により、移植された毛(またはその周囲の既存毛)が一時的に休止期に入り、抜け落ちてしまう現象を指します。

ショックロスの具体的な時期やボリュームの変化は、
植毛後のショックロスとは?抜け毛の時期と再生スケジュールを写真で解説
にまとめています。

重要:ショックロスは手術の失敗ではありません。

抜け落ちるのは「毛髪」だけであり、頭皮に定着した「毛根(毛包)」は生きています。

ショックロスと「バレにくさ」:

術後1ヶ月頃から始まり、2~3ヶ月頃がピークとなることが多いです。

この時期は、一時的に「術前よりも薄くなった」ように見えてしまうため、精神的に最も不安になる時期かもしれません。

「バレない」ことが強みのノンシェーブン植毛を選んだとしても、このショックロスの時期だけは、薄毛が目立ってしまう可能性があります。

対策:

この時期を乗り切るためには、「これは一時的な現象であり、毛根は生きている」と正しく理解しておくことが重要です。また、どうしても気になる場合は、増毛パウダー(ふりかけ)などを使用して一時的にカバーする方もいます。

7-3. 術後6~12ヶ月:産毛が太り最終結果へ

ショックロスのトンネルを抜けると、いよいよ「発毛」のフェーズに入ります。

典型的なビフォーアフターの流れは、
M字ハゲ植毛の術後1年までのビフォーアフター
の症例も参考になるでしょう。

  • 術後4ヶ月~:ショックロスで抜けた毛根から、新しい毛(産毛)が再び生え始めます。まだ細く弱々しい毛ですが、ここからが本当のスタートです。
  • 術後6ヶ月~:産毛が徐々に太さと長さを増し、目に見えて「濃くなった」と実感できる時期です。髪全体のボリューム感が変わり始めます。
  • 術後10ヶ月~12ヶ月:ほとんどの移植毛が太く・長く成長し、既存の髪と完全に馴染みます。ヘアカットやスタイリングも自由に行えるようになり、これで「最終的な完成」となります。

ノンシェーブン植毛の術後経過まとめ:

ノンシェーブン植毛は、「術直後のバレにくさ」において最強の術式です。しかし、術後の「赤み」や「ショックロス」は、他の術式と同様に発生します。

「スタートダッシュでバレずに、ショックロスの時期を乗り越えれば、1年後には確実な結果が待っている」というのが、ノンシェーブン植毛の正しい術後経過の全体像です。

万が一、事実と異なる誤った情報を見つけた場合、お問い合わせまでご連絡ください。速やかに修正いたします。

8. ノンシェーブン植毛に対応している代表的なクリニック

「ノンシェーブン植毛」は、どのクリニックでも受けられるわけではありません。

最高難易度の技術が必要なため、医師の技術と設備が整った一部の専門クリニックに限られます。

なぜ対応院が少ないのか、そして「バレない植毛」を任せられる代表的なクリニックを専門家が解説します。

ノンシェーブン植毛は、対応できるクリニックが限定される専門性の高い施術です。
ここでは一例として、ノンシェーブンFUEやそれに近いコンセプトの施術を行っている代表的なクリニックを紹介します。
詳しい口コミ・費用・症例は各院の個別ページで確認してください。

これらのクリニックが多く集まる東京・大阪・福岡などの都市別の費用・おすすめ院は、
東京の植毛m字ハゲ費用とおすすめクリニック比較【2025年版】
大阪の植毛m字ハゲ費用とおすすめクリニック比較【2025年版】
九州・沖縄エリアの植毛m字ハゲ費用とおすすめクリニック比較
など、地域別ページも参考にしてください。


8-1. 対応クリニックが限られる理由

「バレない」という圧倒的なメリットを持つノンシェーブン植毛ですが、検索しても対応できるクリニックが限られていることに気づくでしょう。

多くのクリニックがFUE(切らない植毛)自体は導入していても、なぜ「ノンシェーブン(刈り上げない)」になると対応院が激減するのでしょうか。

その理由は、主に以下の3点に集約されます。

1. 医師の「神業」レベルの技術と経験が必須なため

ノンシェーブン植毛は、数ある植毛術の中で「最高難易度」とされます。

刈り上げる従来FUEは、術野(ドナー部)がスッキリしているため、毛包の向きや状態を確認しやすく、リズミカルな採取が可能です。

しかし、ノンシェーブン植毛は「数十センチの長さがある髪の毛の森の中から、根元にある1mmにも満たない毛包を探し出し、他の毛を巻き込まず、毛根を傷つけずに正確にくり抜く」という作業です。

これには、医師の尋常ではない集中力と、毛流れや頭皮下の毛根の向きを正確に予測する「経験値」が要求されます。

この技術を習得し、かつ高いクオリティ(定着率)で安定して提供できる医師が、そもそも非常に少ないのです。

2. 膨大な施術時間とそれを支えるチーム体制が必要なため

上記1.の作業を行うため、ノンシェーブン植毛は従来FUE(刈り上げ)と比較して1.5倍~2倍以上の施術時間がかかります。

長時間にわたる手術を執刀できる医師の体力と集中力はもちろん、採取された株(グラフト)を素早く仕分け(シェアリング)し、移植する準備を整える熟練の看護師・医療スタッフとの完璧な連携(チーム医療)が不可欠です。この高コストな体制を維持できるクリニックは限られます。

3. 専用の精密な医療機器(設備投資)が必要なため

長い髪を巻き込まずに精密な採取を行うため、通常より細いパンチ(くり抜く器具)や、ノンシェーブン専用に開発された特殊な医療機器が必要となる場合があります。

例えば、アスク井上クリニックの「i-SAFE」のような独自開発の器具はその一例です。こうした設備投資の負担も、対応クリニックが限られる一因です。

これらの理由から、「ノンシェーブン植毛」をメニューに掲げているクリニックの中でも、技術力や実績には大きな差が存在するのが実情です。

8-2. ノンシェーブンFUEを得意とする大手クリニック

ノンシェーブン植毛で後悔しないためには、その高難易度な施術を「安全」かつ「高品質」に実行できる、実績豊富なクリニックを選ぶことが絶対条件です。

ここでは、ノンシェーブン植毛(またはそれに準ずる刈り上げないFUE)の実績が豊富で、代表的とされる大手クリニックを比較・紹介します。

■ ノンシェーブン植毛 対応クリニック比較表

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クリニック名 ノンシェーブン術式名 基本治療費 (税込) 株単価 (税込) 1000株総額 (目安) 特徴・拠点
アスク井上クリニック i-SAFEアンシェーブン 220,000円 1,430円 1,650,000円
  • 独自開発の器具i-SAFEを使用
  • 井上院長の高い技術力
  • 拠点:新宿
カミクリ式 提供クリニック ノンシェーブンカミクリ式 220,000円 880円 1,100,000円
  • 2025年10月~の新価格
  • 大手の中では費用を抑えめ
  • 拠点:新宿など

アイランドタワークリニック

刈り上げないi-Direct

(Unshaven Direct)

220,000円

1,650円

1,870,000円
  • 国内最大手クラスの症例数
  • FUE専門の体制
  • 拠点:新宿,大阪,名古屋,福岡

1. アスク井上クリニック(新宿)

「i-SAFEアンシェーブン」という術式名で、ノンシェーブン植毛を提供しています。院長自らが開発に関わった専用の機器「i-SAFE」を使用し、毛根の切断率を極限まで下げることを追求しています。

費用は株単価1,430円(+基本料22万円)と最高水準ですが、その分「技術力」と「仕上がりのクオリティ」を最重要視する層から強く支持されています。

2. カミクリ式を提供するカミノクリニック(新宿など)

「ノンシェーブンカミクリ式」は、2025年10月1日からの新価格で株単価880円(+基本料22万円)と、他の大手クリニックのノンシェーブン術式と比較して費用を抑えている点が大きな特徴です。(従来FUEの440円/株と比較すると2倍の価格設定です)

「交通費全額補助・宿泊費(2万円まで補助)」といったサポート(※参考情報より)も行っており、地方から「バレない植毛」を受けに来る患者にとっても選択肢となりやすいです。

3. アイランドタワークリニック(新宿・大阪・名古屋)

国内最大手の一つで、FUE(切らない植毛)の症例数が非常に豊富なクリニックです。「刈り上げないu-Direct」として、ノンシェーブン植毛に対応しています。

長年のFUE専門クリニックとしての実績と、所属医師の多さが強みです。

なお、アイランドタワークリニックは新宿、大阪、名古屋、福岡の主要都市に展開していますが、北海道(札幌など)にはクリニックがありません。 地方にお住まいの方は、これらの都市部へ遠征する必要があります。

(※費用は個人の状態や株数により変動するため、カウンセリングでの見積もりが必須です。)

万が一、事実と異なる誤った情報を見つけた場合、お問い合わせまでご連絡ください。速やかに修正いたします。

9. ノンシェーブン植毛に関するQ&A

ノンシェーブン植毛の疑問を専門家が解決。本当にバレない?痛みは?定着率は?

術後の洗髪やAGA治療薬との併用など、カウンセリング前に知りたい不安をQ&A形式で分かりやすく解説します。

多くのクリニックでは、カウンセリング時点で「ノンシェーブ希望」と伝えることで、対応可否や費用差を具体的に説明してもらえます。
事前に
カウンセリングで確認すべき質問リスト
をチェックしておくと、聞き漏れを防げます。


9-1. 施術中や術後の痛みは?洗髪はいつから可能?

ノンシェーブン植毛を検討する際、多くの方が「痛み」と「術後のケア」を心配されます。

Q. 施術中の痛みはどれくらいですか?

A. 局所麻酔を使用するため、施術中の痛みはほとんどありません。

FUE(ノンシェーブン植毛を含む)は、FUT法(メスで切る術式)とは異なり、局所麻酔で対応可能です。

施術の最初に、ドナー(後頭部)と移植部(生え際など)に麻酔注射を行います。

この注射の際にチクッとした痛みはありますが、麻酔が効いてからは意識がある状態でも痛みを感じることはありません。手術時間が長くなる場合は、途中で麻酔を追加することもあります。

Q. 術後の痛みは強いですか?

A. 術後の痛みは非常に軽いレベルです。

メスで頭皮を帯状に切り取らないため、FUT法のような術後の強い痛みや、頭皮の突っ張り感・違和感はほとんどありません。

ドナー(後頭部)は1mm以下の小さな点状の傷が多数ある状態ですので、術後数日はジンジンとした軽い痛みや痒みが出ることがありますが、クリニックから処方される鎮痛剤(痛み止め)を服用すれば、日常生活に支障がない程度にコントロールできます。

Q. 術後、洗髪はいつからできますか?

A. クリニックの指示によりますが、翌日~3日目から可能です。

術後の洗髪は、移植した毛根(株)を定着させるために最も重要なケアです。

  • 移植部: 非常にデリケートなため、術後1週間~10日ほどは、強くこすったり、シャワーの水圧を直接当てたりすることは厳禁です。
    泡立てたシャンプーを優しく乗せるように洗うか、クリニックの指示に従った方法(スプレー洗髪など)を行います。

  • ドナー(後頭部): ノンシェーブン植毛の場合、長い髪が邪魔になりますが、傷口を清潔に保つために優しく洗う必要があります。

多くの専門クリニックでは、術後の感染予防と正しい洗髪方法の指導のため、術翌日(または2~3日後)にクリニックでの専門スタッフによる洗髪をサービスに含めていることが多いです。自己判断せず、必ず医師の指示に従ってください。

9-2. 刈り上げないと定着率は下がらない?AGA治療薬は必要?

「バレない」ことの引き換えに、効果(定着率)が下がるのではないか、という疑問は当然です。

Q. 刈り上げないことで、毛根の定着率は下がりませんか?

A. 医師の技術が高ければ、定着率が下がることはありません。

定着率が下がる主な原因は、「採取時(ドナー)の毛根切断(トランセクション)」や「移植時(移植部)の毛根の損傷」です。

ノンシェーブン植毛は、長い髪をかき分けて毛根を採取するため、医師の難易度が格段に上がります。

未熟な医師が行えば、毛根切断のリスクが高まり、結果として定着率が下がる可能性は否定できません。

しかし、ノンシェーブン植毛の高い実績を持つ専門医(例:アスク井上クリニックのi-SAFEアンシェーブンなど)が行えば、毛根を傷つけずに採取する技術があるため、定着率は従来FUEと変わらない高い水準(90%~95%以上)が期待できます。

つまり、定着率は「術式」ではなく「医師の技術」に依存します。

Q. 植毛後もAGA治療薬(フィナステリド等)は必要ですか?

A. 強く推奨されます。併用が「必須」と考えてください。

これはノンシェーブン植毛に限らず、すべての自毛植毛に共通する非常に重要なポイントです。

  • 植毛: 「AGAの影響を受けにくい後頭部の毛」を「薄くなった部分」に移動させる治療。

  • AGA治療薬: 「今ある既存の毛」がAGAによって細く・薄くなるのを防ぐ治療。

植毛した毛はAGAの影響を受けにくいため、半永久的に生え続けます。

しかし、薬を飲まなければ、移植した毛の「周囲」にある「既存の毛」は、AGAの進行によって抜け続けてしまいます。

その結果、数年後に「移植した毛だけが不自然に残り、周りは薄い」という最悪の状態になりかねません。

ノンシェーブン植毛で得た自然な仕上がりを長期間維持するためにも、AGA治療薬(内服薬・外用薬)の併用は絶対条件と言えます。

9-3. なぜこんなに高い?「部分ノンシェーブン」との違いは?

「バレない」メリットは魅力的ですが、その費用は大きなハードルです。

Q. なぜノンシェーブン植毛はこんなに高いのですか?

A. 医師の「手間」「技術」「時間」が従来法の2倍近くかかるためです。

費用の高さは、そのまま「バレない」ための技術料です。

(参考:カミクリ式 従来FUE 440円/株 vs ノンシェーブン 880円/株 = 2.0倍)

(参考:アスク井上C スタンダード 880円/株 vs アンシェーブン 1,430円/株 = 約1.6倍)

※別途、基本治療費(例:22万円)がかかります。

刈り上げた頭皮から採取する作業と比べ、長い髪をかき分け、1本1本毛根を探し出して採取する作業は、医師の集中力・技術・そして施術時間が段違いにかかります。この膨大なコストが株単価に反映されているため、高額になるのは必然と言えます。

Q. 「部分ノンシェーブン」という言葉を聞きました。違いは何ですか?

A. 「どこを刈り上げるか」が違います。安価な分、バレるリスクも高まります。

「ノンシェーブン植毛」には、実はいくつかの種類があり、クリニックによって定義が異なるため注意が必要です。カウンセリングで必ず確認しましょう。

■ 「刈り上げない植毛」の種類と違い

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比較項目 フル・ノンシェーブン
(真のノンシェーブン)
部分ノンシェーブン
(セミ・ノンシェーブン)
従来FUE (刈り上げ)
ドナー部の処置

一切刈り上げない

(または採取する毛のみカット)

一部(ブロック状)を刈り上げる 広範囲を刈り上げる
隠し方 既存の髪が自然に傷を隠す 上部の長い髪を「かぶせて」隠す 隠せない(帽子・ウィッグ必須)
バレにくさ ◎(最もバレにくい) △(風や動きでバレるリスク有) ×(必ずバレる)
費用(株単価) ×(最も高い) ○(フルよりは安価な傾向) ◎(最も安価な傾向)
医師の難易度 ◎(最高難易度) ○(高い) △(標準)

「部分ノンシェーブン」は、後頭部の一部(例:襟足の上のライン状)だけを刈り上げ、その部分から集中的にドナーを採取する手法です。

フル・ノンシェーブンより費用を抑えられますが、髪をかき上げたり、風が吹いて刈り上げラインが見えたりすると、バレるリスクがあります。

ご自身の「絶対にバレたくない」という優先度と「予算」を天秤にかけ、どの術式が最適か専門医と相談してください。

10. 【まとめ】術式よりも「医師の技術力」と「デザイン力」が9割

ノンシェーブン植毛は「バレない」最強の術式ですが、高額で難易度も最高峰です。

術式の名前に惑わされず、成功の9割を占める「医師の技術」と「生え際のデザイン力」を見極めることが、満足できる結果への唯一の道です。

術式ごとの違いをもう一度整理したい方は、
FUE / DHI / FUTの術式比較ガイド
を、
全国の相場や他エリアの選択肢も含めて検討したい方は、
全国植毛費用比較ページ|47都道府県の費用とおすすめクリニック
をあわせてチェックしておくと、後悔のない判断がしやすくなります。

最後に、実際に一歩踏み出す前には、
失敗しないカウンセリング質問リスト

植毛後のショックロスと再生スケジュール解説
を読んでおくことで、「費用」「不安」の両面を整理したうえでカウンセリングに臨めるはずです。


10-1. ノンシェーブン植毛は「バレない」ための高額な選択肢

この記事を通して、「ノンシェーブン植毛」がどのような技術であるか、そのメリットとデメリットを解説してきました。ここで、その特徴を改めて整理します。

ノンシェーブン植毛とは?

  • 最大のメリット: 後頭部のドナー(移植毛)を採取する際、「刈り上げない」ため、術直後から傷跡が既存の髪で隠れ、圧倒的にバレにくい

  • 最大のデメリット: 刈り上げない作業は非常に難易度が高く、手間と時間がかかるため、費用が従来FUEの1.6倍~2.0倍と高額になる。

■ ノンシェーブン植毛 費用目安(参考情報)

(※別途、基本治療費 例:220,000円 が必要)

術式 株単価(税込) 1000株の株代(目安)
従来FUE(カミクリ式) 440円 440,000円
ノンシェーブン(カミクリ式) 880円 880,000円
ノンシェーブン(アスク井上C) 1,430円 1,430,000円

この比較表が示す通り、「バレない」というメリットを得るためには、従来法に比べて数十万円単位の追加コストが必要になります。

ノンシェーブン植毛は、「費用が高くても、絶対に周囲にバレたくない」「仕事が休めない」「今の髪型を変えられない」という、特に20代~40代の働き世代の切実なニーズに応えるための、「バレにくさ」に特化した高額な選択肢であると結論付けられます。

10-2. 術式(FUE/FUT/ノンシェーブン)の選択より重要なこと

ノンシェーブン植毛、従来FUE、FUT法…どの術式を選ぶべきか迷うかもしれません。

しかし、薄毛・抜け毛対策の専門家として断言できるのは、「どの術式を選ぶか」よりも「どの医師が執刀するか」の方が、結果を100倍左右するということです。

植毛手術の成功は、以下の2つの要素で決まります。

1. 医師の「技術力」= 毛根の定着率

植毛は、後頭部から採取した毛包(株)が、移植先で生き残らなければ意味がありません。この「定着率」は、医師の技術力に直結します。

特にノンシェーブン植毛は最高難易度です。長い髪をかき分け、毛根を傷つけずに採取(トランセクション=切断 を防ぐ)するには、熟練の技術が必要です。

もし未熟な医師が執刀すれば、高額なノンシェーブン費用を支払ったにもかかわらず、毛根の切断率が上がり、「定着せず生えてこない」という最悪の結果になりかねません。

2. 医師の「デザイン力」= 自然な仕上がり

植毛は、ただ毛を植える「作業」ではありません。その人の骨格、顔のバランス、既存の毛流れ、そして5年後・10年後を見据えて「自然なヘアスタイルを再構築する」医療行為です。

  • M字や生え際に、不自然な直線で植えていないか?

  • 毛流れや密度が、既存の毛と馴染んでいるか?

  • 産毛を適切に配置し、「いかにも植えた感」を出していないか?

これらの「美的センス」は、医師個人の経験とデザイン力に大きく依存します。

「ノンシェーブン植毛」という術式名だけでクリニックを選ぶのは非常に危険です。その術式を、高いレベルで実行できる「医師」こそが、成功の9割を握っています。

10-3. 後悔しないためのクリニック選び、最後の決め手は

では、私たちはどのようにして「技術力」と「デザイン力」のある医師を見極めればよいのでしょうか。

その答えは「無料カウンセリング」を徹底的に活用し、ご自身の目で比較・判断することです。

最低でも2~3院の専門クリニック(アスク井上クリニック、アイランドタワークリニック、カミクリ式提供クリニックなど)を訪問し、必ず以下の点を確認してください。

■ カウンセリングでの必須確認リスト

  1. 医師の症例写真(特にノンシェーブン)は豊富か?

    • 言葉(広告)ではなく、実績(写真)を見せてもらいましょう。あなたと似た症例をどれだけ経験しているかが重要です。

  2. 医師が直接カウンセリングしてくれるか?

    • カウンセラー任せではなく、執刀する医師本人と話し、デザインのすり合わせができるかを確認します。

  3. メリットだけでなく、デメリットを隠さず説明するか?

    • 「ショックロス」の可能性や「既存毛のためのAGA治療薬の併用が必須」であることなどを、きちんと説明してくれる医師は信頼できます。

  4. あなたの希望を叶えるための「技術」と「提案」があるか?

    • 「バレたくない」という希望に対し、「フル・ノンシェーブン」が必要なのか、「部分ノンシェーブン」で対応可能なのか、あるいは「費用を抑えるために従来FUEにして帽子で隠す」方が良いのか、あなたの状況に合わせた最適な提案をしてくれるかを見極めます。

  5. (遠方の場合)サポート体制は万全か?

    • ノンシェーブン植毛は東京・大阪などの都市部にクリニックが集中しています。(例:アイランドタワークリニックは北海道にはありません)

    • 遠征が必要な場合、「交通費・宿泊費補助」(参考情報参照)の有無も、総額に関わる重要なチェックポイントです。

最終的に、ノンシェーブン植毛は非常に高額な「自分への投資」です。術式名や費用だけで判断せず、複数の医師と直接対話し、「この医師になら、自分の大切な頭皮と将来を任せられる」と心から信頼できる専門医を見つけることが、後悔しないための唯一の道です。

 

 

参考文献

薄毛対策のAGA(男性型脱毛症)治療や自毛植毛治療法等様々な薄毛対策の本記事を作成するにあたって信頼性を高めるために以下の参考文献や情報源を参照しています。


 1. 公的機関・学会の情報

名称 概要 URL(参考)
日本皮膚科学会(JDA) 日本で承認されている医薬品や医療機器の情報を提供しています。フィナステリド、デュタステリド、ミノキシジルなどの添付文書や患者向け医薬品ガイドを検索できます。 https://www.pmda.go.jp/
医薬品医療機器総合機構 (PMDA) AGA治療ガイドライン(2017年改訂版)を公表。治療法の推奨度も明記されており、最も信頼される国内の医学的情報源。 https://www.dermatol.or.jp/
国際毛髪外科学会(ISHRS) 自毛植毛に関する国際的な学会で、最新の技術や倫理基準、患者向け情報などを発信しています。 https://ishrs.org/
厚生労働省 医薬品の承認状況や医療広告ガイドラインなど、医療に関する制度的な根拠を確認できる。 https://www.mhlw.go.jp/
国民生活センター・消費者庁 AGA治療や植毛に関する消費者トラブルの事例や注意喚起情報が掲載されている場合があります。
U.S. Food and Drug Administration(FDA) ミノキシジル・フィナステリドの認可情報あり。国際的な医薬品評価基準に言及可能。 https://www.fda.gov/
NICE(英国国立医療技術評価機構) 薄毛・脱毛症の治療評価情報が含まれる。エビデンスに基づいた医療評価を確認可能。 https://www.nice.org.uk/

 2. 医薬品・治療法に関する信頼性ある情報源

名称 概要
KEGG(Kyoto Encyclopedia of Genes and Genomes) フィナステリドやデュタステリドの作用機序など、分子レベルでの説明が可能。科学的な説明に活用可能。
薬局方データベース 日本国内で承認された医薬品の情報を確認できる。ミノキシジルなどの安全性・効果の概要もあり。
医中誌Web / PubMed 国内外の医学論文が検索可能。AGA治療の臨床試験や植毛手術の有効性に関する論文も多数収録。

 3. AGA・植毛分野の代表的な学術論文(例)

論文タイトル 掲載誌・URL(例) 内容
Evidence-based update on the management of androgenetic alopecia in men J Dermatol. AGAに対する治療法(内服・外用・自毛植毛)の有効性比較と推奨度が記載。
Follicular Unit Transplantation: The Gold Standard of Hair Restoration Dermatologic Surgery FUTとFUEの比較、手術成功率、合併症など臨床的な情報が豊富。
Safety and Efficacy of Low-Level Laser Therapy for Hair Loss Lasers Surg Med. LLLT(低出力レーザー)治療の効果と安全性に関する系統的レビュー。

 4. 医療広告ガイドライン

✅ 5. 参考サイト

✅ 6. 参考文献

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